韓国の自生植物で韓国伝統の庭園を再現した屋外の「テーマ庭園」と熱帯地域や地中海周辺の12都市の植物を展示した「温室」があります。また「子供庭園学校」やソウル市登録文化遺産に指定された「マゴク(麻谷)文化館」(旧排水ポンプ場)もあります。
主な施設
植物文化センター、子供庭園学校、マゴク(麻谷)文化館(ソウル旧陽川水利組合排水ポンプ場)











ベトナムは東南アジアの中央部に位置し、中国、ラオス、カンボジアと接している。ベトナム北部は四季がはっきりしている熱帯モンスーン気候で、南部は乾季と雨季に分かれる熱帯性気候である。また北部にはソンコイ川が流れ、南部には東南アジア最大のメコン川が流れている。国土の4分の3は傾斜のある山地・丘陵からなり、地形が複雑で気候も変化に富んでいる。海岸と広い沿岸地域と数千個の島からなり、土地面積のほとんどが森林で、生物多様性の高い地域である。
インドネシアは、赤道沿いの17,000余りの大小の島々からなる島嶼国家で、環太平洋火山帯に位置しており、乾季と雨季に分かれる熱帯性気候に属する。オーストラリア大陸と接する地域は多種多様な植物や野生生物が観察される。そして、熱帯雨林地域、サバンナ地域、高山地域、沼、沿岸地域など多様な地形と恵まれた自然環境により多種多様な生物が生息している国の一つである。世界で最も広いマングローブ林を誇り、ネペンテス、ショクダイオオコンニャク、ラフレシアなど独特な固有植物が生息している。
ブラジルは南米最大の国で、面積は南米大陸の約50%を占める。ブラジルには大別してアマゾン川をはじめとする8つの水系がある。また世界最大級の淡水湿地であるパンタナル湿地があり、世界の淡水の20%がブラジルにあると言われている。国土のほとんどは熱帯性気候に属し、サンパウロ以南は温帯性気候に区別される。「地球の肺」と呼ばれるアマゾン熱帯雨林には、地球上の約10分の1の動植物が生息しており、まだ発見されていない植物も数多いと考えられている。
コロンビアは、南米大陸の北西部の赤道直下に位置する国で、国名は、アメリカ大陸を発見したクリストファー・コロンブス(Columbus)の名に由来している。赤道付近に形成される熱帯収束帯に位置するため一年中降水量の多い熱帯性気候であり、ほとんどの大都市がアンデス山脈の高地帯にある。アマゾン熱帯雨林、広大な草原、砂漠など多様な地域があり、北はカリブ海、西は太平洋に面している。また、地球上の動植物のうち10%が生息していると言われ、世界で最も多くの固有種を保有している。
スペインはヨーロッパの南西部イベリア半島にある国で、北東部はアンドラ公国とフランスと国境を接しており、西側はポルトガルと国境を接している。国土の約3分の1が山地の高山国家である。スペインは、ほとんどの地域が夏は暑く晴天の日の多い地中海性気候であり、北部は落葉樹林地帯と草原が広がっている。北部の高原は昼と夜の寒暖の差が激しく主に穀物が栽培されている。南部のアンダルシア州は土地が肥沃で昔からぶどう、オレンジ、オリーブなどを産する農業地帯である。
サンフランシスコはアメリカで14番目に大きい都市で、高山帯から砂漠に至るまで各気候帯の特徴的な植物が生息している。一年を通して気候は穏やかで、高さ111mまで成長するセコイアや世界最大の体積を誇るシャーマン将軍の木(General Sherman Tree)が有名である。砂漠地域にはカリフォルニア州の州花であるハナビシソウ(別名、カリフォルニアポピー)が広く分布している。
イタリアは、大陸から南東側の地中海に長靴形に突き出ており、海岸線が約1,100kmに達する半島国家である。北緯36度~47度と南北に長い国で、一年中温暖な地中海性気候である。標高700m以上の山地が国土の35%を占めており、アペニン山脈を中心に多様な植物相が見られる。アルプス山脈周辺ではオリーブとサイプレスが、地中海地域ではコルクガシ(Coak Oak)とアレッポマツ(Aleppo)が、南部の高地にはクリの木、クヌギ、ホワイトポプラが自生している。
ウズベキスタンは中央アジアの二重内陸国で、気候は砂漠型大陸性気候に分類される。国土の大部分は一年中乾燥しており、ほとんど雨が降らない。ウズベキスタンで収穫される良質の綿花は世界の生産量の約60%を占めており、砂漠地帯や高原地帯に至るまで多様な植物が育つ生物多様性を有する国である。
ギリシャは、北西にアルバニア、北にブルガリア、東にトルコと接するバルカン半島南端に位置する国で、山が多く、多様な気候帯を持つ。低地帯の森にはポプラ、クヌギ、ヒノキなどが自生しており、夏にはほとんど雨が降らないため、農業はぶどうやオリーブを中心に行われている。またギリシャ神話に出てくるヒヤシンス、サイプレス、アネモネなどの植物が自生している。
オーストラリアはオセアニアに属し、世界で6番目に面積が広い国である。700種余りのユーカリと「ワトル(wattle)」と呼ばれる1,000種余りのアカシアが生息している。また、オーストラリアの森林の約80%はユーカリが自生しており、アカシア、メラレウカ、カリトリス、マングローブなどの雨林が20%を占めている。大陸の西端に位置しているパースには、6月から9月にかけて数千種以上の野生の花が咲き乱れる。
トルコは、西南アジアとヨーロッパの南東部バルカン半島にまたがる国で、アナトリア山脈とトロス山脈を中心に地中海性気候の植生と乾燥した内陸地域に草原植生などが分布している。日常生活を花と共に楽しむ花の国であり、ケシ、バラ、ラベンダー、チューリップなどをはじめ東洋と西洋の多様な植物相が共存する。
南アフリカ共和国はアフリカ大陸の最南端に位置する国で、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエと国境を接しており、豊富な生物多様性で世界的に知られている。世界中の花が咲く植物の約10%が南アフリカ共和国に生息すると言われるほど植物相が豊富な国である。また、ユネスコ(UNESCO)の世界自然遺産に登録されているテーブル・マウンテン国立公園をはじめフィンボス(Fynbos)、森林、草原、サバンナ、乾燥した砂漠地帯、草原が広がる海岸沿いに形成された森、雄大な山脈や草原地帯に至るまで多様な植生が共存している。
